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0366360855からの電話はアイフルからの督促!無視は絶対NG!借金問題は弁護士に相談して解決へ

2025年4月27日

0366360855からの電話はアイフルからの督促!無視は絶対NG!借金問題は弁護士に相談して解決へ

「0366360855」という番号から電話がかかってきて、誰からの電話か気になって調べている方もいるのではないでしょうか。

または、すでにアイフルからの借入があり、この番号からの着信を見て「督促の電話かもしれない」と不安に思っている方もいるかもしれません。

結論からお伝えすると、0366360855はアイフル株式会社の電話番号の一つであり、主に借金の返済が遅れている利用者への督促の連絡に使用されています。

この電話を無視してしまうと、状況がどんどん悪化し、最終的には財産を差し押さえられるなどの深刻な事態に陥る可能性があります。


もしアイフルへの返済が難しく、0366360855からの電話にどう対応して良いか分からないと悩んでいるのであれば、借金問題に強い弁護士に相談することをおすすめします

弁護士に相談することで、督促や取り立てを止められたり、借金を減額できたり、一括請求を分割払いに戻せたりする可能性があります。


この記事では、0366360855からの電話の意味や、無視した場合にどのようなリスクがあるのか、そして支払いが難しい場合にどのように対処すべきかについて詳しく解説します。

特に、弁護士に相談することで得られる多くのメリットについてもご紹介しますので、アイフルへの返済でお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。


1. 「0366360855」はアイフルからの正規の督促電話

「0366360855」という電話番号は、アイフル株式会社が使用している正規の電話番号の一つです。

この番号からの連絡は、主に利用者への支払い期日の案内や、返済が遅れている場合の連絡、支払いに関する相談対応、各種手続きの案内などの目的で行われています。


そのため、この番号からの着信や履歴があった場合、アイフルからの連絡である可能性が非常に高く、無視せずに対応することが重要です。

検索結果などで「詐欺」と書かれていることがあるかもしれませんが、これはアイフルからの公式な電話番号です。

電話の内容は、支払日の確認といった比較的事務的なものであることが多いようです。

怖いと感じるかもしれませんが、まずは落ち着いて折り返しの連絡をするか、電話に出て内容を確認しましょう。


2. アイフルからの督促電話を無視し続けることの大きなリスク

アイフルからの0366360855の電話や、その後に届く督促状を無視し続けると、以下のような非常に大きなリスクが生じます。

これらのリスクは時間経過とともに現実味を増し、あなたの生活に深刻な影響を及ぼす可能性があります。


2-1. 遅延損害金が加算され返済額が増える

アイフルへの返済が期日までに確認できない場合、期日の翌日から遅延損害金が発生します

遅延損害金は、支払いが遅れたことに対する賠償金のようなものです。


アイフルの遅延損害金の年率は20%と定められています。

これは通常の利息よりも高く設定されており、遅延損害金は1日単位で加算されていきます。

返済を放置すればするほど、借入残高に加えて遅延損害金が雪だるま式に膨らんでいくことになります。


遅延損害金の計算式は以下の通りです。

遅延損害金 = 支払いが遅れた金額または残りの借金 × 0.2(遅延損害金の年率)÷ 365日(うるう年は366日)× 延滞日数」。

例えば、アイフルから100万円を借りており、年率20%の遅延損害金が発生した場合、滞納期間に応じた遅延損害金の例は以下のようになります。

  • 3ヶ月(90日)滞納した場合: 100万円 × 0.2 ÷ 365 × 90日 = 4万9,315円

  • 1年(365日)滞納した場合: 100万円 × 0.2 ÷ 365 × 365日 = 20万円

  • 3年(1095日)滞納した場合: 100万円 × 0.2 ÷ 365 × 1095日 = 60万円

このように、滞納期間が長くなるにつれて、遅延損害金は高額になっていきます。


2-2. ブラックリストに登録される

アイフルからの督促電話や督促状を無視し続け、支払いの滞納が一定期間(おおよそ2〜3ヶ月または61日以上)続くと、信用情報機関に「延滞」などの事故情報が登録されます。

この状態は、一般的に**「ブラックリストに載る」**と呼ばれています。


信用情報機関は、クレジットカードやローンの契約・取引に関する客観的な情報(信用情報)を保管・管理する機関です。

金融機関や消費者金融は、利用者の返済能力をチェックするために信用情報を参照します。

日本の主な信用情報機関には、CIC(主にクレジットカード会社、消費者金融)、JICC(主に消費者金融、クレジットカード会社)、KSC(主に銀行、信用金庫)があります。

これらの機関は情報交流を行っているため、いずれか一つの機関に事故情報が登録されると、他の機関からもその情報を参照できるようになります


ブラックリストに載ると、以下のような影響が生じ、日常生活や将来の計画に大きな支障をきたす可能性があります。

  • 住宅ローンや車のローンが組めなくなる

  • キャッシングや、他の消費者金融からの新たな借り入れができなくなる

  • クレジットカードの新規作成や利用ができなくなる

  • 携帯電話端末の分割購入ができなくなる場合がある

  • 賃貸契約の審査が通りづらくなる場合がある

  • ローンや奨学金などの保証人になれない


延滞の記録は、借金を完済してからおよそ5年間ほど記録され続けるため、一度ブラックリストに載ってしまうと、長期間にわたって信用取引が困難になるおそれがあります。


2-3. 一括返済を請求される

督促電話や督促状を無視し続けると、今度は**「一括返済催告状」や「期限の利益喪失通知」**といった書面が届く可能性があります。

これらの書面は、滞納している借入額に遅延損害金を加えた全額を一括で返済するように求める内容です。


これは、一定期間(通常、返済期日から3ヶ月程度)滞納することで、「期限の利益」を喪失したためです。

「期限の利益」とは、お金を借りた側が、定められた期日までは借金を一括で返済しなくても良いという権利のことです。

この権利があるからこそ、私たちは借金を分割で返済することができています。

しかし、契約に基づいた返済を怠ると、この権利を失ってしまうのです。


一括返済催告状は、内容証明郵便で送られてくることもあります。

内容証明郵便は、「誰がいつ、どんな書面を送ったか」を日本郵便が公的に証明するサービスであり、裁判の証拠として利用可能です。

また、配達員が直接手渡し、受領印が必要となるため、同居している家族に借金の滞納がバレてしまう可能性が高まります


一括請求をされてしまうと、その後アイフルに連絡を取って分割払いを改めてお願いしても、認められる可能性はほとんどありません

一括請求になる前に、アイフルと返済方法について調整可能か確認することが重要です。


2-4. 家族や職場に借金がバレるリスクがある

アイフルからの督促電話は、通常、利用者本人の携帯電話にかかってきます。

しかし、電話に出ず、折り返しもしないまま放置していると、携帯電話への連絡回数が増え、それでも本人と連絡が取れないと判断された場合、登録されている自宅の固定電話や、場合によっては勤務先に連絡が来る可能性があります。


貸金業法では、借りた本人と連絡がつかないような正当な理由があれば、勤務先や自宅への連絡は違法ではないと定められています(貸金業法第21条)。

アイフルは法律を守って営業しているため、連絡が取れない場合にはこのような手段をとることがあります。


自宅や職場に連絡が来る場合、通常、アイフルの担当者は会社名を名乗らず、個人名を名乗るのが一般的です。

これは、貸金業法で本人の借金に関する事実を他の人に話すことが禁じられているためです。

しかし、所属不明の個人からの電話は不審に思われやすく、電話を受けた人が電話番号などを検索して、借金の滞納がバレるきっかけになる可能性があります。


また、前述の通り、一括返済の請求書などが自宅に郵送されることでも、家族に借金の滞納がバレてしまうリスクがあります。

家族や職場に借金を知られたくない場合は、アイフルからの連絡を無視せず、早期に対応することが不可欠です


2-5. 法的措置(裁判、支払督促)をとられる

一括返済催告状や期限の利益喪失通知も無視し続けると、アイフルは滞納している借金の回収のために法的措置を講じてきます。

滞納期間が3〜6ヶ月以上の長期間にわたると、裁判所に申立てが行われる可能性が高まります。


法的措置としては、主に**「支払督促」または「訴訟(訴状)」**があります。

支払督促:

簡易裁判所から届く、支払いを促す通知です。

多くの場合、借金の請求では支払督促が利用されます。

支払督促が届いた場合、2週間以内に裁判所へ「異議申立書」を提出しなければなりません

異議申立をしないまま2週間が経過すると、アイフルは**「仮執行宣言付支払督促」**の申立てが可能となり、これが送達され、さらに2週間が経過すると、差し押さえが可能となります。支払督促を無視するのは非常に危険です。

異議申立てをすれば裁判で支払いについて話し合うことになりますが、差し押さえを避けるためには、支払督促が届いたら内容を確認し、速やかに異議申立てを行う必要があります。

ただし、異議申立ては「お金を借りていない」「返済済み」といった理由だけでなく、「分割払いにしてほしい」といった理由でも可能です。


訴状:

アイフルが借金の返済を巡って裁判を起こしたという通知です。

訴状が届いた場合も、指定された期日までに**「答弁書」を提出し、裁判期日に出廷して対応する必要があります**。

訴状を放置したり、期日に出廷しなかったりすると、アイフルの請求どおりの支払い義務を命じる敗訴判決が出されてしまい、これも差し押さえの根拠となります。


裁判所から書類が届くと驚くかもしれませんが、これらの書類は非常に重要であり、無視することはできません。

特に、支払督促や訴状が届いた段階は、差し押さえの一歩手前であり、状況はかなり切迫しています。


2-6. 財産を差し押さえられる

支払督促や訴訟といった法的措置を経ても返済がなされない場合、アイフルは裁判所に申立てを行い、あなたの**財産を強制的に差し押さえる(差押え)**ことになります。

差し押さえは、貸した側が返済してもらえない借金を、裁判所の権限で強制的に回収する手段です。


差し押さえは、多くの場合、事前の予告や通知なく行われます。

ある日突然、銀行口座から預貯金が引き出されていた、または給料が振り込まれた額が少なかった という状況に直面する可能性があります。


差し押さえの対象となる財産は多岐にわたります。

預貯金:

銀行口座の預貯金が差し押さえられます。

口座が凍結され、預貯金を引き出せなくなることもあります。


給料:

給料の一部が差し押さえられます。

給料の差し押さえの場合、裁判所からあなたの勤務先に差し押さえ命令の通知が届くため、職場に借金の滞納が確実に知られることになります。

給料の差し押さえは、原則として手取り金額の4分の1までと定められています。


不動産:

自宅や土地などの不動産が差し押さえられ、競売によって売却される可能性があります。


車や貴金属などの動産:

価値のある車や貴金属なども差し押さえの対象となり得ます。


その他:

事業を営んでいる場合は売掛金や賃料収入、保有している有価証券なども差し押さえの対象となる可能性があります。

生命保険の解約返戻金も差し押さえ対象となり得ます。


一度差し押さえが行われると、借金を完済するまで続くことになります。

預貯金や給料の一部が差し押さえられてしまうと、生活に大きな影響が出るのは避けられません。

また、差し押さえられると、弁護士費用を用意することすら難しくなり、身動きが取れなくなってしまうケースもあります。

差し押さえは、借金問題における最も深刻な段階であり、これを回避するためには差し押さえを受ける前に適切な対処を講じることが非常に重要です。


3. アイフルから督促があったときの正しい対処法

アイフルから0366360855の電話や督促状が届いた場合、無視することなく、状況に応じた正しい対処をすることが重要です。


3-1. 身に覚えがない場合

もしアイフルからの連絡(電話、SMS、メールなど)に全く身に覚えがないという場合は、架空請求詐欺である可能性が考えられます。

まずは、かかってきた電話番号や送られてきた書面に記載されている電話番号をよく確認し、それがアイフルの正規の番号であるか確かめましょう。

0366360855はアイフルの番号ですが、これ以外の番号からの連絡には注意が必要です。

アイフルの公式ウェブサイトで正規の電話番号を確認することも有効です。


確認が取れない、または少しでも不審な点がある場合は、絶対に折り返しの電話やメールなどはしないようにしてください

個人情報が詐欺業者に渡ってしまうかもしれません。


本当にアイフルに対する借金が残っていないか不安な場合は、不審な連絡先に折り返すのではなく、ご自身でインターネット検索するなどして調べたアイフルの正規の連絡先(例えば、この記事で解説している0366360855や、アイフルの公式ウェブサイトに記載されている問い合わせ先 0120-109-437など)に改めて連絡して確認してみましょう。


現金の直接受け取りを求められたり、ATMでの操作を指示されたりした場合は、詐欺の可能性が非常に高いため、このような要求には絶対に応じず、警察の相談窓口(#9110)か消費者ホットライン(188)に相談してください。


3-2. 支払い期日が過ぎてしまったが、すぐに支払える場合

うっかり支払い期日を忘れてしまったり、引き落とし口座にお金を準備し忘れたりした場合など、すぐに支払いが可能な状況であれば、アイフルに折り返し連絡をして支払いの相談をしましょう


電話では、支払う意思があること、返済が遅れてしまった事情や理由、そしていつ頃なら返済ができるのか、といった点を明確に伝えてください。

これらの情報を踏まえて、返済方法や返済額について相談することができます。

早めに連絡することで、支払いの相談に応じてもらえる可能性が高まります。

返済日や返済額を約束したら、電話口での指示に従って速やかに返済を完了させましょう。


ただし、支払い期日が過ぎた時点から遅延損害金は日々発生しています

たとえ短期間の滞納でも、返済するまでの間は遅延損害金が増え続けることを理解しておきましょう。


3-3. 支払いが難しい場合

アイフルからの督促に対して、すぐに全額または約定通りの金額を支払うことが難しい場合は、一人で悩まず、適切な対処法を検討する必要があります

放置すればするほど、前述のような深刻なリスクが現実のものとなります。


支払いが難しい場合の対処法としては、いくつかの選択肢があります。


3-3-1. アイフルと分割払いの相談をする

もし一括返済を求められている状況であっても、まずはアイフルに連絡して分割払いの相談をしてみる価値はあります。

ご自身の状況を正直に伝え、無理のない返済計画について交渉してみましょう。

状況によっては、アイフルが分割払いに応じてくれる可能性もあります。

自分で直接交渉できれば、今後自力で返済を続けていくことができるかもしれません。


しかし、アイフルが必ず分割払いに応じるわけではありません。

また、たとえ応じてくれたとしても、分割回数が少なく厳しい条件を提示されたり、将来利息のカットには応じてもらえなかったりする可能性も考えられます。


また、返済額を一時的に最小限にしてもらうケースもあるようですが、消費者金融が設定する最低限の返済額は、毎月発生する利息とほぼ同額であることも少なくありません。

この場合、いつまで経っても借金の元金が減らず、利息ばかりを払い続けることになってしまうリスクがあります。

数ヶ月このような状態が続くようであれば、根本的な解決にはなっていないため、別の方法を検討した方が良いでしょう。


3-3-2. 家族や知人に立て替えてもらう

もし身近に相談できる人がいるのであれば、家族や知人にお金を借りたり、立て替えてもらったりする方法も検討する必要があるかもしれません。

家族からの援助であれば、利息の支払いなどが不要な場合が多く、一時的に厳しい状況を乗り越える助けとなる可能性があります。

また、しつこい取り立てから解放されることも期待できます。

誰かに相談することで、今後の返済計画を具体的に考えるきっかけにもなります。


ただし、家族や知人から借りたお金であっても、信頼関係を損なわないためにも、しっかりと返済計画を立てて実行することが重要です。

返済が滞れば、後々トラブルになったり、今後援助を受けられなくなったりする可能性も考えられます。



3-3-3. 時効の援用を検討する

かなり前のアイフルからの借り入れで、最後の返済期日や一括返済の請求から5年以上一度も返済しておらず、裁判を起こされたこともないという場合には、借金の「消滅時効」が成立している可能性があります。

時効が成立していれば、債権者に対して時効が成立したことを主張する「時効の援用」を行うことで、借金の返済義務を消滅させられる可能性があります。


しかし、単に時間が経過しただけでは借金は消滅せず、必ず時効の援用という手続きが必要です。

また、貸金業者であるアイフルは、時効の成立を見過ごすことはほとんどありません。

時効期間が経過する前に、裁判を起こしたり支払督促を申し立てたりして、時効の成立を阻止(時効の更新)してきます。


そのため、安易に時効の成立を期待して返済を放置していると、遅延損害金だけが膨らんでいき、結局は時効が成立せずに法的手段をとられてしまうという結果になりかねません。


また、アイフルから「優遇措置のお知らせ」といった書類が届くことがありますが、これは時効が成立している可能性のある借金に対して、一部でも返済の約束をさせることで、時効の援用ができなくなるように仕向けている場合があります。

このような書類が届いた場合も、自分で安易に連絡したり返済の約束をしたりせず、まずは弁護士に相談することが重要です。


借金の時効に関しては専門的な判断が必要であり、時効の援用の手続きも正しく行わないと効果が認められません。

そのため、時効の可能性があるかもしれないと思ったら、まずは弁護士に相談し、時効の可能性があるか、手続きをどのように進めるべきかアドバイスを受けることを強くおすすめします



3-3-4. 債務整理の手続きを検討する(弁護士への相談が最も有効)

アイフルへの返済が根本的に難しい、毎月の返済が苦しい、複数の借入れがある、またはすでに滞納が続いているという状況であれば、弁護士に相談して「債務整理」の手続きを検討することが最もおすすめできる対処法です。


債務整理とは、借金の減額や免除、または返済方法の見直しなどによって、借金問題を法的に解決するための手続きのことです。

債務整理にはいくつかの種類があり、それぞれの状況に適した方法を選択することで、借金の負担を大きく軽減したり、将来の返済の見通しを立てられるようになったりします。


弁護士に債務整理を依頼することで、以下のような多くの重要なメリットが得られます。

貸金業者からの督促や取り立てが最短即日で止まる

弁護士が債権者であるアイフルに「受任通知」を送付すると、それ以降、貸金業法により債権者(アイフル)が直接債務者に対して返済の請求や督促を行うことが禁止されるためです(貸金業法第21条)。

これにより、精神的なストレスから解放され、落ち着いて借金問題と向き合うことができます。


借金を減額できる可能性がある

債務整理の手続きの種類によって、借金の元本や利息、遅延損害金を減らすことが可能です。


将来発生する利息をカットできる(任意整理の場合)

これにより、元金の返済に集中できるようになります。


一括返済を求められている場合でも、分割払いに戻せる可能性がある

アイフルとしても、自己破産で借金が免除されるよりも、元本だけでも返済してもらえる方が良いため、交渉に応じる可能性があります。


月々の返済額を減らせる

無理のない返済計画を立て直すことが可能になります。


財産差し押さえを回避できる可能性がある

差し押さえは弁護士に依頼するのも難しくなる最終段階であるため、差し押さえを受ける前に弁護士に相談することが非常に大切です。


家族にバレずに相談できる可能性がある

弁護士には守秘義務があるため、相談内容や手続きを進めていることを家族に知られずに対応を進めることが可能です。


最適な解決方法を提案してもらえる

借金や収入、財産の状況は人それぞれ異なるため、どの債務整理手続きが最も適しているか、弁護士が専門的な知識と経験に基づいて判断し、アドバイスしてくれます。


複雑な債務整理手続きをサポートしてもらえる

債務整理の手続きは専門的な知識が必要で複雑ですが、弁護士に依頼すれば安心して手続きを進めることができます。


債務整理の主な種類

債務整理には主に以下の3種類があります。


任意整理:

債権者(アイフルなど)と直接交渉し、おもに将来利息(和解成立から完済まで発生する利息)をカットしてもらう手続きです。

カット後の残債は、通常3〜5年程度での分割払いを目標とします。

裁判所を通さない手続きのため、比較的短期間で手続きが完了し、費用も抑えられる傾向があります。

特定の借金だけを整理することも可能です。


個人再生:

裁判所に申立てを行い、借金を最大1/5〜1/10程度に減額してもらう手続きです(最低でも100万円の返済義務は残ります)。

減額された借金は、原則3年(最長5年)で返済します。

住宅ローンが残っている自宅を残したまま手続きできる可能性がある点が大きな特徴です。


自己破産:

裁判所に申立てを行い、一定以上の価値がある財産(自宅、高価な車、一定額以上の預貯金など)を処分する代わりに、原則としてすべての借金の返済義務を免除(免責)してもらう手続きです。

借金がゼロになる点が最大のメリットですが、一定の財産は手放さなければならず、手続き期間中は一部の資格や職業に制限がかかるなどのデメリットもあります。


どの手続きがご自身の状況に合っているかは、借金の総額、収入、財産の状況などによって異なります。

弁護士に相談することで、あなたにとって最適な解決方法を見つけることができます。

弁護士に依頼する場合、手続き費用がかかるというデメリットはありますが、多くの法律事務所では分割払いにも対応しており、借金の減額効果や督促停止による精神的負担の軽減などを考慮すると、依頼するメリットの方が大きいことがほとんどです。

また、債務整理をするとブラックリストには載りますが、すでにアイフルへの滞納が続いている場合は、いずれにせよブラックリストに載る可能性が高いため、デメリットはそこまで大きくないと言えるでしょう。


4. アイフルに返済できなくても「絶対にやってはいけない」NG対応

アイフルからの督促を受けても返済が難しい状況で、焦りや不安から誤った行動をとってしまうと、状況はさらに悪化してしまいます。

以下のような対応は、絶対に避けるべきです。


4-1. アイフルからの連絡や督促を無視し続ける

これは最も危険な対応であり、冒頭から繰り返し述べている通り、遅延損害金の増加、ブラックリスト登録、一括請求、家族や職場への連絡、法的措置、そして最終的には財産差し押さえといったすべてのリスクを招く行為です。

連絡を無視しても、アイフルからの請求や法的措置が止まることはありません。

事態を好転させることは決してなく、悪化の一途をたどるだけです。


4-2. 最低金額での返済を続ける

アイフルでは、返済期日までに返済ができない人向けに、最低金額での返済を案内する場合があります。

一時的に返済負担を抑えられるように思えるかもしれませんが、最低金額での返済は、多くの場合、毎月発生する利息や遅延損害金を支払うだけで手一杯となり、借金の元金がほとんど減りません


これにより、いつまで経っても借金が減らず、利息ばかりを払い続ける「自転車操業」のような状態に陥ってしまう可能性があります。

きちんとした債務整理を行わずに返済額だけを減らしても、利息や遅延損害金のカットはできないため、このような状況になってしまうのです。

最低金額での返済しかできない状況が続くのであれば、根本的な解決のために弁護士に相談し、債務整理を検討すべきです。


4-3. 他の貸金業者からお金を借りてアイフルに返済する(自転車操業)

アイフルへの返済資金を、他の消費者金融やカードローンから借りてくるという行為は、絶対にやってはいけません

この行為は、いわゆる**「自転車操業」**と呼ばれる状態の始まりであり、借金地獄に陥る最も典型的なパターンです。


他の業者から借り入れたお金にも当然利息がかかります。

アイフルへの返済のために借りたはずのお金に新たな利息・遅延損害金が加算され、翌月はさらに返済額が増えてしまいます。

こうして、借りては返すことを繰り返すうちに、借金総額はどんどん膨れ上がり、やがてはどこからも借りられなくなり、完全に返済不能な状態に陥ります。

こうなってしまうと、自己破産以外の解決策がなくなることもあります。

借金が増大する前に、早期に専門家に相談し、適切な解決策を見つけることが重要です。


4-4. 闇金に手を出す

アイフルへの返済がどうしてもできないからといって、闇金業者からお金を借りることは絶対にやめてください

闇金業者は、法律で定められた上限金利をはるかに超える、法外な高金利で貸付けを行う違法な業者です。


闇金に手を出してしまうと、数週間で元金の何倍もの利息を請求され、たちまち返済不能になります。

返済が滞ると、暴力的・脅迫的な取り立てや悪質な嫌がらせを受けることになり、ご自身だけでなく家族や職場にも迷惑がかかり、仕事や日常生活に深刻な支障をきたします。


最近では、一見対応が丁寧な「ソフト闇金」や、SNSで「個人間融資」を装って近づいてくる闇金も存在しますが、これらも違法な高金利業者であり、最初は丁寧でも返済が滞ると豹変し、厳しい取り立てを行う場合がほとんどです。

SNSでの借金は、返済できない場合に「闇バイト」への誘導など、犯罪に巻き込まれるリスクもあります。


闇金からの借り入れは、債務整理の対象外です

もしすでに闇金から借り入れをしてしまっている場合は、決して一人で抱え込まず、闇金問題に強い弁護士や警察に一刻も早く相談し、関係を断ち切るための対応をとってください。


4-5. 時間稼ぎや開き直りをする

「支払えないものは仕方ない」と開き直ったり、「いつか支払う」とごまかし続けたり、「時間が経てば時効になるだろう」と考えて意図的に時間稼ぎをしたりするのも、状況を悪化させるだけのNG対応です。


アイフルは貸金業者であり、借金回収のプロです。

開き直ったところで請求を諦めることはありません。

時効に関しても、貸金業者は借金の管理を徹底しており、時効が成立する前に必ず法的手段をとって時効の完成を阻止してきます。


時間稼ぎをしている間にも、遅延損害金は日々加算されていき、借金総額は増え続けます。

そして、放置すればするほど、「ブラックリスト」入り、一括請求、法的措置、そして最終的には差し押さえ へと、状況は確実に悪化していきます

アイフルからの請求には真摯に向き合い、支払いができるなら支払う、支払いが難しいなら専門家(弁護士)に相談するという形で、早期に適切な対応をとることが何よりも重要です。


5. アイフルからの督促で困ったら弁護士に相談すべき理由とメリット

アイフルからの0366360855の電話や督促状を受け取り、ご自身での対応が難しい、またはすでに状況が悪化してしまっていると感じているのであれば、借金問題に強い弁護士に相談することをおすすめします

弁護士に相談することで、多くのメリットを得ながら、借金問題の解決に向けて動き出すことができます。


5-1. 最適な解決方法を提案してもらえる

借金問題の解決方法は、ご自身の状況によって異なります。

債務整理にも任意整理、個人再生、自己破産といった種類があり、それぞれにメリット・デメリットや適した状況があります。

専門的な知識や経験がなければ、どの方法が自分にとって最も良いのか判断するのは難しいでしょう。


弁護士は、あなたの借金の総額、収入、財産の状況、家族構成などを詳しく聞き取り、債務整理のデメリットも踏まえた上で、あなたの状況に最も適した解決方法を提案してくれます

任意整理が適しているのか、個人再生で自宅を残しつつ借金を減らすべきか、あるいは自己破産で借金をリセットするのが最善なのかなど、専門家ならではの的確なアドバイスを得られます。


5-2. 貸金業者からの督促・取り立てが最短即日で止まる

弁護士に債務整理の依頼をすると、弁護士は速やかに債権者であるアイフルに対して**「受任通知」**を送付します。

この受任通知が債権者に届くと、貸金業法(第21条)により、債権者はそれ以降、債務者本人やその家族に直接返済の請求や督促を行うことが法律で禁止されます


これにより、最短で弁護士に依頼したその日のうちに、アイフルからの電話や督促状といった一切の取り立てが止まります

これは弁護士に相談する最も大きなメリットの一つであり、毎日のように続いていた督促から解放され、精神的な負担が大きく軽減されます。


5-3. 借金を減額または免除できる可能性がある

弁護士に債務整理を依頼することで、借金の総額を減らしたり、場合によっては免除したりすることが可能になります。


任意整理であれば、将来利息をカットしてもらうことで、返済総額を減らすことができます。

個人再生であれば、借金自体を大幅に減額できます。

自己破産であれば、原則として借金が全額免除されます。

ご自身の状況に応じて、最適な方法で借金の負担を軽減できます。


5-4. 一括請求を分割払いに戻せる可能性がある

アイフルからすでに借金の一括返済を求められている場合でも、弁護士に債務整理(特に任意整理)を依頼することで、債権者との交渉により、再度分割払いに戻してもらえる可能性があります。

前述の通り、アイフルにとっても、自己破産で借金が免除されるよりは、元本だけでも分割で返済してもらう方が望ましいため、弁護士からの交渉には応じる余地があります。


5-5. 財産差し押さえを回避できる可能性が高まる

裁判所からの支払督促や訴状が届き、差し押さえのリスクが迫っている状況でも、差し押さえが実行される前に弁護士に相談すれば、債務整理の手続きによって差し押さえを回避できる可能性があります。

弁護士が受任通知を送付したり、債務整理の手続きを開始したりすることで、多くの場合、債権者は差し押さえの手続きを一時停止または中止します。

差し押さえが実行されてしまうと、その後の債務整理が難しくなるケースもあるため、差し押さえを受ける前に弁護士に相談することの重要性は非常に高いです。


5-6. 複雑な手続きを代行してもらえる

債務整理の手続き、特に個人再生や自己破産は、裁判所を通すため非常に複雑で専門的な知識が必要となります。

個人で手続きを進めることは困難を伴います。

弁護士に依頼すれば、必要書類の準備、裁判所への申立て、債権者との交渉など、すべての手続きを代行またはサポートしてもらえるため、安心して手続きを進めることができます。


5-7. 家族や職場にバレるリスクを最小限に抑えられる

弁護士には守秘義務があるため、相談内容や手続きについて外部に漏らすことはありません。

アイフルからの連絡が弁護士宛てになるため、自宅や職場にアイフルから直接連絡が来て家族や同僚にバレるリスクも回避できます。


5-8. 精神的な負担から解放される

借金問題は、日々の返済のプレッシャーや督促の電話、将来への不安など、非常に大きな精神的負担を伴います。

一人で抱え込んでいると、冷静な判断能力を失ってしまうこともあります。

弁護士に相談し、専門家のサポートを得られることで、借金問題から解放され、大きな安心感を得ることができます


6. 弁護士に相談するデメリットや注意点

弁護士に相談することには多くのメリットがありますが、いくつか注意しておきたい点もあります。


6-1. 弁護士費用がかかる

弁護士に債務整理の手続きを依頼する場合、弁護士費用が発生します

費用の金額は依頼する事務所や手続きの種類、借金の額などによって異なります。


ただし、多くの法律事務所では無料相談を実施しており、正式に依頼する前に費用について詳しく説明を受けることができます。

また、弁護士費用についても、分割払いに対応している事務所が多いため、手元にまとまったお金がなくても相談や依頼が可能です。

借金の減額効果や将来の返済負担の軽減額と弁護士費用を比較検討し、依頼するメリットがあるかを相談してみるのが良いでしょう。


6-2. ブラックリストに載る

弁護士に債務整理(任意整理、個人再生、自己破産)を依頼した場合、信用情報機関に事故情報が登録され、いわゆるブラックリストの状態になります

これにより、新たな借り入れやクレジットカードの利用などが一定期間(完済または手続き完了からおよそ5年程度)制限されます。


ただし、すでにアイフルへの返済を2〜3ヶ月以上滞納している場合は、すでにブラックリストの状態になっている可能性が高いです。

その場合は、債務整理によるブラックリスト登録は、すでにあるデメリットと重なるため、大きなデメリットとはならないと言えるでしょう。

ブラックリストの影響よりも、借金問題を根本的に解決することのメリットの方が大きいことがほとんどです。


6-3. 手続きによる制約や影響

選択する債務整理の手続きによって、生活や財産に一定の制約や影響が出る場合があります。

  • 任意整理: 将来利息はカットできますが、元本自体が大幅に減るわけではありません。


  • 個人再生: 官報に住所氏名が掲載されます。また、借金は減額されますが、一定額(最低100万円)の返済義務は残ります。


  • 自己破産: 一定以上の価値のある財産は処分しなければなりません。手続き期間中は一部の資格制限が生じたり、引っ越しや長期旅行に裁判所の許可が必要になったりする場合があります。


これらのデメリットについても、弁護士が詳しく説明してくれますので、ご自身の状況や希望に照らし合わせて、最も納得のいく方法を選択することができます。


7. アイフルからの督促で困ったら弁護士に無料相談を

アイフルからの0366360855の電話や督促状を受け取り、返済に困っている、どうすれば良いか分からないという状況であれば、一人で抱え込まず、できるだけ早く弁護士に相談してください


多くの法律事務所では、借金問題に関する無料相談を受け付けています。

無料相談を利用すれば、費用を気にすることなく、現在の状況を専門家に話し、どのような解決策があるのか、弁護士に依頼した場合の費用はどのくらいかなどを具体的に聞くことができます。


弁護士に相談することで、これ以上状況が悪化するのを防ぎ、借金問題の根本的な解決に向けて踏み出すことができます

特に、差し押さえを受ける前に相談することが非常に重要です。

借金問題は、早めに対処すればするほど、選択肢が多く、解決も容易になります。0366360855からの電話がかかってきて不安に思っている今が、まさに相談すべきタイミングです。


8. まとめ

「0366360855」は、アイフルからの督促電話として使用されている正規の番号です。

この電話や、その後に届く督促状を無視し続けることは、遅延損害金の増加、ブラックリスト登録、一括返済請求、家族や職場への連絡、法的措置(裁判や支払督促)、そして最終的には財産差し押さえといった、非常に深刻なリスクを招きます


もしアイフルへの返済が難しい状況であれば、一人で悩まず、できるだけ早く弁護士に相談することをおすすめします

弁護士に相談することで、アイフルからの督促や取り立てを最短即日で止めることができ、借金を減額または免除できる債務整理といった根本的な解決策を検討できます。


特に、法的措置や差し押さえは、弁護士に依頼することも難しくなる最終段階です。

手遅れとなる前に、まずは無料相談などを活用して弁護士に相談し、ご自身の状況に最適な解決策を見つけることから始めましょう。

早めの相談が、借金問題から解放され、平穏な日常を取り戻すための第一歩となります。


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